近年の資産運用のニーズの高まりから、「IPO投資」も人気となっているそうよ。
IPO…??
我が家では、2021年は合計5回当選し、約70万円超の利益を得ているのよ。
え、僕もやってみたい!
簡単にできるものなの?
ええ。初心者でも利益を出せるのよ。
私も知識ゼロからスタートしたの。
IPO投資がなぜ初心者でも利益を出せるものなのか、説明するわね。
実はとても簡単なIPO投資。
投資初心者でも利益を上げることができます。
そんなIPO投資が人気の理由を以下に挙げますので、ぜひチャレンジしてみてください!
IPOとは
「IPO」とは、「Initial Public Offering」の略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。
具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場させ、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。
そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値=はつね)で株を売ることで利益を出すことです。
もっと簡単に言えば、「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という作業なのです。
たったこれだけで利益を出すことができる投資法です。
よし!さっそく僕も始めるぞ!
IPOは高確率で利益が見込める
過去のIPOデータを見てみましょう。
2021年のIPO実績は、新規上場全62社のうち、公募割れ(利益がマイナス)が4社のみということで、かなりの高確率(93.5%)で利益を出していることが分かります。
利益についても、2倍以上になることもあるので、とてもオイシイ投資であると言えます。
ただし、このIPO株を取得することが実は最近難しくなってきています。
なぜならIPO株は、希望すればだれでも購入できるのではなく、抽選に当選することで初めて購入する権利が与えられるからです。
根気強く、申込を続けることが大切よ。
IPOの申し込み手順
IPOの申し込み手順は以下の通り。
- 証券口座を開設する
- IPOの情報を得る
- IPOに申し込む(ブックビルディング)
- 当選→購入→売却
①証券口座を開設する
「証券会社に口座開設をする」ことが、初心者にとって一番の難関と思われているかもしれませんが、そんなことはありません。今は、ほぼインターネットで完結できてしまいます。
銀行口座を開設することとイメージ的には一緒だと思ってよいです。
証券口座を作って、そこにお金を入れておくと、そのお金で株式投資や投資信託を買うことができます。
銀行の口座では株式投資はできないので、証券口座を作る必要があるのです。
証券会社は世の中にたくさんあるけれど、どの証券会社を選んで口座を作ればいいんだろう。
重要なのは、IPO株の配分がある証券会社に口座を作ることです。
どの証券会社でも株取引自体はできますが、IPO株はあらかじめ配分が決まっているので、割り当てのある証券会社で口座を作らないと、そもそもIPOの抽選自体が受けられません。
また、割り当てられた証券会社によって、当選数が異なります。
主幹事(しゅかんじ)と呼ばれる証券会社は、当選数が一番多い証券会社です。
当選確率を上げるためには、主幹事となる証券会社からの申し込みはマストと言えます。
②IPOの情報を得る
各証券会社より、IPOの情報が出されます。
そこから、新規で上場する企業の情報を調べていきます。
現在はブロガーなどによる「IPO情報サイト」も充実していますので、そういった情報も参考にすることができます。
企業の情報を収集する上で、必ず確認しておきたい点は以下3点です。
- ブックビルディング(需要申告)期間
ブックビルディング(需要申告)とは「IPOの抽選の申し込みをすること」です。
ブックビルディング期間内に抽選申し込みをしないと、そもそも始まりません。 - 抽選資金
「公開価格」「仮条件」などと記載されています。
「公開価格」「仮条件」として記載されている価格は、1株単位での金額となります。
この金額に100(基本的には100株単位での申し込みとなるため)を掛けた金額を証券口座に入れておきましとしてょう。
資金が無いと抽選にエントリーできません(一部証券会社では資金無しでも抽選のエントリーができます)。 - 取扱幹事
主幹事となっている証券会社がどこなのか、知る必要があります。
主幹事証券は割り当て数が多いため、当選確率が一番高くなります。
「ブックビルディング期間」と「抽選資金」と「取扱幹事」をチェックだね!
③IPOに申し込む
ブックビルディング期間中に、各証券会社から申し込みをします。
各証券会社にログインをして、新規公開株(IPO)のページから、目論見書(もくろみしょ)をチェックして、申込ボタンをクリックするだけです。
証券会社のホームページに書いてある通りに進めてください。
④当選→購入→売却
当選したかな、どうかな。
ドキドキ…。
抽選の結果はメールで当選のお知らせがくるところと、自分でログインして当選の確認するところがあるので、必ず自分で確認するクセをつけておくといいわ。
当選した場合は必ず、購入期間のうちに、購入の意思表示・購入申し込みをしてください。
これを忘れてしまうと、当選が無効となってしまいます。
最後に、上場日に売却(初値売り)をして利益を確定させましょう。
上場日の当日にならないと、売り注文が出せないところが多いので、当日の朝に売り注文を出します。
ほとんどの新規公開株は初値が公募価格を上回るので、ここでいくら儲かったかが初めてわかります。
もちろん上場日に必ず売らなければならないというルールはありません。
上場日以降も株価が上がるチャンスはありますので、銘柄選びの目に自信がある方は、長く保有し続けるというのも1つの手です。
まとめ
今回の記事は、IPOの申し込み方法についてまとめました。
IPOは、投資の知識がゼロでも利益を出すことができます。
当選しなければ利益が出ない点は宝くじに似ていますが、落選しても1円も損をしないということが宝くじとは違う点です。
また、我が家は一度も宝くじに当選したことがありませんので、宝くじよりも当選する確率が高いと言えそうです。
見方を変えると、失うお金がないという点においては宝くじよりも安全と言えるかもしれませんね。
ポイントは、「当選すること」。この一言に尽きます。
当選する確率を少しでも上げるためにはどうしたらよいかについては、以下の記事にてご紹介させていただきます。
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