IPO投資は初心者でも簡単に利益を上げることができるため、近年投資家の中で人気となっています。
僕も始めたよ。
でも、まだ当選していないんだ…
人気になるということは、それだけ抽選に参加する投資家も多いっていうことね。
最近では当選することが難しくなってきているのよ。
我が家では、今年の6月~7月のIPOラッシュ時(上場合計31社)でさえ、1件も当選できませんでした…。
当選の確率を上げる方法とかってないのかな??
ないこともないわ。
私が実際にやってみて、初心者でも実践できる方法を教えるわね。
IPOに当選する確率を上げる方法
近年は、IPO人気により、当選することが非常に難しくなっていますが、ちょっとの手間で当選確率を上げることができるのです。
少しでも当選確率を上げる努力をして、当選回数を増やしましょう!
以下、当選確率を上げる方法です。
- 抽選回数を増やす
- 抽選資金を増やす
- 前受金不要の証券会社から申し込む
- 平等抽選を採用している証券会社から申し込む
- 抽選の時間差を利用する
- 証券会社独自の特典を活用する
抽選回数を増やす
まずは、抽選回数を増やすことです。
1口の申し込みよりも2口、3口の方が当選確率は上がります。
複数の証券口座を開設すれば、申込口数は増えますね。
また、家族の口座を開設することでも、申込口数を増やすことができます。我が家では、夫婦プラス娘の口座も開設しています。
証券口座については、ほとんどの証券会社は口座開設無料、管理手数料も無料となっていますので、気軽に開設してもよいと思います。
ちなみに、我が家では、家族3人分の証券口座開設数は約40口座です。
証券口座を増やした分だけ、抽選にエントリーする手間も増えますが、そこは割り切りましょう。
抽選資金を増やす
多くの証券口座を開いても、一部の証券口座を除き資金がなければ抽選に参加することができません。
一回でも多く当選回数を増やすには、資金が必要です。
約30万円あれば、9割近くのIPOに参加はできるでしょう。
約20万円でも7割近くにはエントリーできそうです。
多くの方は、限られた資金でIPOに参加をしますので、資金の移動がポイントになります。
すべての証券会社がすべてのIPOに参加をするわけではありませんので、スケジュールを確認しながら証券会社にある資金を効率よく動かしていくのです。
前受金不要の証券会社から申し込む
IPO株の抽選を受けるためには、基本的にあらかじめ資金(前受金)の準備が必要です。
証券口座に資金がないと抽選を受けられない証券会社が多いです。
しかし、以下の証券会社では事前入金なしで抽選が受けられるので、資金を用意しなくても簡単に抽選機会を増やせます!
- 野村証券
- 岡三オンライン証券
- 松井証券
- DMM.com証券
- SBIネオトレード証券
- いちよし証券
もちろん、当選した後は株を買うために資金が必要ですので、当選を確認した後は、入金をしてIPO株を買うことになります。
投資用の資金が少ないうちは、資金を移動するのも面倒ですので、事前入金が必要ない証券会社の存在はありがたいですね。
口座維持費もかからないので、とりあえず口座を開設しておいて損はありません。
平等抽選を採用している証券会社から申し込む
IPOは、資金が多くあるほど当選しやすいです。
簡単に言うと、お金持ちの方が当選しやすいということです。
しかし、IPOの抽選方式の中には、平等抽選方式という方法をを採用している証券会社があります!
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- CONNECT
- SBIネオトレード証券
- 松井証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
- 岩井コスモ証券
- GMOクリック証券
- LINE証券
- PayPay証券
平等抽選方式では、「1人(1口座)につき1票」となります。
資金が十分にあり多くの口数を申し込んだ場合でも、少ない資金で最小限の口数申し込んだ場合でも、同じ「1票」として扱われます。
抽選は機械による自動抽選となっており、当選を左右するのは「運」のみとなります。
資金が少ない時は、平等抽選を行っている証券会社から申し込みをしましょう。
抽選の時間差を利用する
証券会社の中には、抽選日程を後にずらした証券会社(後期型)があります。
- 楽天証券
- auカブコム証券
- GMOクリック証券
- 岩井コスモ証券
後期型の証券会社は、一般の抽選が終わった後に抽選をします。
一般抽選後に資金移動をすることで、少ない資金でも多くの証券会社からエントリーすることができます。
特に楽天証券やauカブコム証券はIPOの取り扱いが多い証券会社なので、口座を作っておいて損はないと思います。
証券会社独自の特典を活用する
証券会社には、独自の特典を設定している証券会社もあります。
SBI証券は、「IPOチャレンジポイントシステム」を導入しており、落選ごとにもらえるポイントが貯まると抽選に当たりやすくなります。
SMBC日興証券や岡三オンライン証券は、預かり資産残高などによって抽選回数が増えたりします。
CONNECTやSBIネオモバイル証券は、若年優遇制度があります。
開設したいおすすめ口座
抽選に当選するには、やはり抽選口数を増やすことです。
そのためには多くの証券口座を開設したいですね。
以下は、私が開設している証券口座の中で、「開設したほうがいい!」という順に3つにグループ分けをしてみました。
(証券会社名をクリックすると、口座開設ページに移動します)
絶対に開設しておきたい証券会社
証券会社 | 特徴 |
---|---|
SBI証券 | 幹事数が全体の9割以上と最多 |
マネックス証券 | 100%平等抽選方式 |
SMBC日興証券 | 平等抽選、幹事数も多い |
DMM.com証券 | 抽選資金不要 |
SBIネオトレード証券 | 抽選資金不要 |
岡三オンライン証券 | 抽選資金不要 |
野村證券 | 抽選資金不要、幹事数も多い |
松井証券 | 抽選資金不要 |
基本的には、取り扱い幹事数が多い証券会社、平等抽選方式の証券会社、資金不要の証券会社を挙げました。
資金に余裕があれば開設したい証券会社
証券会社 | 特徴 |
---|---|
auカブコム証券 | 後期型、100%平等抽選方式 |
GMOクリック証券 | 100%平等抽選方式、幹事数は少ない |
楽天証券 | 後期型、幹事数が増えてきている |
大和証券 | 最大手証券会社のため幹事数多い |
みずほ証券 | 幹事数が多い |
大和証券・みずほ証券は、大手の証券会社のため取り扱い幹事数が多いです。
我が家は、この両証券会社からも当選しています。
穴場の証券会社
証券会社 | 特徴 |
---|---|
岩井コスモ証券 | 後期型、意外と幹事数多い |
CONNECT | 大和証券が幹事になると委託幹事となることがある、若年優遇あり |
LINE証券 | 2021年5月からIPO取り扱い開始 |
PayPay証券 | 1株から申し込み可能 |
SBIネオモバイル証券 | 1株から申し込み可能、SBI証券の委託幹事になることがある |
東海東京証券 | 東海地方の企業のIPO時に主幹事になることが多い |
丸三証券 | 平等抽選、幹事数は少なめ |
いちよし証券 | 抽選資金不要、割り当て数が少ない |
こちらは、口座開設数が大手と比べて少ない証券会社です。
また、委託幹事になることが多い証券会社です。委託幹事とは、目論見書に掲載されないため気づかれない場合が多く、IPO当選の狙い目かもしれません。
ライバルが少ない証券会社と言えますね。
まとめ
IPO投資で利益を出すためには、申し込みをして当選をしないことには何も始まりません。
率直にいうと、複数の証券会社からのIPOの申し込みは面倒です。
しかし、落選しても損失があるわけではなく、当選すれば利益が出る確率が高いです。
最初は少し手間かもしれませんが、証券会社のHPやそのサイトの使い方に慣れてしまえば、作業的に申し込みをすることができるようになります。
まずは「絶対開設しておきたい証券会社」を参考に、できるだけ多くの証券口座を開設することがおススメです。
隙間時間にできて、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるので、是非IPO投資にチャレンジしてみてくださいね。
我が家は、2021年は大和証券・みずほ証券・野村證券から当選をしています。
2021年現在のトータル利益は約75万円です。
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