我が家の海外投資運用成績を公開します。
我が家では、2019年3月から海外直接投資をしています。
さらに言うと、海外の中でもオフショア地域で運用しております。
オフショア地域での運用の最大のメリットは、キャピタルゲインの非課税と高利回りでの運用です。
オフショア投資についての詳細はこちらの記事をご確認ください。
投資成績:2021年4月
以下グラフは、2020年1月を起点にして、拠出金額とその評価金額の増減を表したものです。
現在は$20,800拠出に対して、$31,399.42となっていますね。
現在の利益率は150.96%となっています。
私たちが海外投資を始めて1年経った頃にコロナショックが起きました。
2020年3月、4月頃は見事に評価額が拠出額を下回っていますね。
ただ、その後の右肩上がりに回復しました。好調に伸びています。
そして、2021年3月に停滞期がありましたが、4月に入り抜けたようです。
投資先は主にアメリカです。
アメリカの株価指数の一つであるS&P500指数が連日最高値を更新していますが、その恩恵を受けているようです。
海外投資先の運用ファンドの紹介
続いて、投資先のファンドについて紹介をしていきます。
以下ファンドに投資をしているのですが、実はこのファンドを選んでいるのは私ではありません。
プロが選び運用してくれています。毎月お金を拠出して(自動で積み立てています)、運用成績を眺めるだけです。
- Flanklin Technology A Acc USD
- iShares Global Tech ETF
- iShares Core S&P500 ETF USD Dist
- MS INVF US Growth A
これらのファンドは、日本では購入できないファンドもあります。
そういったファンドに投資できるのも海外直接投資の醍醐味ですね。
各ファンドの直近利回りは、以下の通りです。
ファンド名 | 年初来 | 3ヶ月 | 1年 | 3年年率 | 5年年率 |
---|---|---|---|---|---|
FT Technology | 11.78% | 6.74% | 77.62% | 32.21% | 31.13% |
iShares Global Tech | 10.27% | 6.49% | 63.85% | 27.64% | 27.82% |
iShares S&P 500 | 13.20% | 9.90% | 45.58% | 16.12% | 14.84% |
MS US Growth | 7.57% | 5.22% | 100.10% | 38.58% | 33.76% |
次は各ファンドについて、紹介していくわね
Flanklin Technology A Acc USD
「フランクリン・テンプルトン社」のファンドです。
このファンドは日本では購入できなさそうです。
以下はフランクリン・テンプルトン社の国内用サイトから引用しましたが、国内で購入できるファンドはこの5つだけのようでした。
組み入れ上位銘柄は、以下の通り。(2021年2月28日現在)
- Amazon.com Inc
- Microsoft Corp
- Apple Inc
- PayPal Holdings Inc
- Tencent Holdings Ltd
- Mastercard Inc A
- Visa Inc Class A
- Applied Materials Inc
- NVIDIA Corp
- Workday Inc Class A
続いて国別・セクター別に見てみましょう。
アメリカ中心とした、テクノロジー系企業をメインに様々なセクター(分野)に分散投資するファンドですね。
iShares Global Tech ETF
続いてこちらのファンド。こちらは、「ブラックロック社」が運用するETFですね。
全てではないですが日本でも購入可能なファンドもあるようです。
テクノロジーセクターのグローバル株式で構成される指数と同等の投資成果を上げることを目指しています。
Brack Rock社より引用
まずは上位銘柄です。(2021年3月31日現在)
- Apple Inc
- Microsoft Corp
- Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd
- Samsung Electronics Co Ltd
- Visa Inc Class A
- NVIDIA Corp
- Mastercard Inc A
- PayPal Holdings Inc
- Intel Corp
- ASML Holding NV
こちらはアメリカを中心とした全世界に投資されています。セクター別に見るとテクノロジーがメインとなりますが、金融・資本財の3セクターとなっています。
iShares Core S&P500 ETF USD Dist
3つ目も②同様、ブラックロック社のETFです。
米国の大型株で構成される指数と同等の投資成果を上げることを目指しているファンドです。
まずは上位組み入れ銘柄です。(2021年2月28日現在)
- Apple Inc
- Microsoft Corp
- Amazon.com Inc
- Facebook Inc A
- Alphabet Inc A
- Alphabet Inc Class C
- Tesla Inc
- Berkshire Hathaway Inc Class B
- JPMorgan Chase & Co
- Johnson & Johnson
こちらはアメリカのみで、言わずと知れたS&P500のファンドです。ご存知の企業ばかりかと思います。
以下はセクター別です。
他に入るのは、通信サービス・資本財・生活必需品・公共事業・不動産など、幅広いセクターに分散されています。
MS INVF US Growth A
4つ目は、「モルガン・スタンレー社」のファンドです。
このファンドも、日本で購入できなさそうですね。サイトを見ても英語と中国語でした。
上位銘柄から見てみましょう。(2021年2月28日現在)
- Twitter Inc
- Shopify Inc A
- Amazon.com Inc
- Square Inc A
- Snap Inc Class A
- Uber Technologies Inc
- Zoom Video Communications Inc
- Spotify Technology SA
- Twilio Inc A
- Veeva Systems Inc Class A
続いて、国別・セクター別に見てみます。
投資先はアメリカ中心で、セクター別で見ても幅広く分散されているようです。
ちなみに日本には「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」がありますが、このファンドは掲載されていません。
まとめ
以上、4つのファンドを自分なりに調べてみました。
ファンドの中の銘柄は適宜入れ替わっているようですね。
実際に年始に調べた時と、上位銘柄が入れ替わっているファンドもありました。
国内で購入できないファンドも購入できるというのが、海外直接投資の醍醐味ですよね。
私自身は、プロにこのファンドを選んでもらい「ほったらかし」で運用しています。
海外直接投資は一見難しそうですが、意外とそんなことなく、毎月お金を拠出しているだけ。
また運用成績も国内商品と比べたら結構な差が出ているのも事実です。
我が家では資産運用の一つとして、この海外直接投資を実践しています
数ある投資先の選択肢の一つとして、オフショアでの海外直接投資を選択してみても面白いですよ
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