今回は「野球」の話です。
とはいっても、最後は資産運用についてのヒントもあるので、最後まで読んでいってくださいね!
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メジャーリーガーの○割が自己破産する?!
東京オリンピックでは、我らが日本は見事にアメリカを決勝で破り、金メダルを獲得したことは記憶に新しいです。
もちろんリアルタイムでテレビで観戦していたよ!
稲葉監督の男泣きには感動したわね。
さて、アメリカの野球といえば、メジャーリーグですね。
日本人なら誰もが知っている松井秀喜選手やイチロー選手が活躍し、今は大谷翔平選手が大活躍しています。
日本のプロ野球も面白いのですが、メジャーリーグの凄さはなんと言ってもその規格外のスケールですね。
人類最速169.1kmを叩き出したチャップマンは記憶に新しいですが、ほかにもベーブ・ルース、ピート・ローズ、サイ・ヤング、カル・リプケンなど一生語り継がれる伝説の選手がゴロゴロいます。
そしてプレースタイルもスケールが違います。
日本の「美しい」プレースタイルではなくアメリカはジャピングスローなど身体能力を使ったアクロバティックなプレーがファンを魅了します。
ニュース等でプレーを見るけれど、かっこいいよねー!
よく真似しようとしてたこと、思い出すよ!
そして、最もスケールが違うのは、やはり「年俸」よ。
日本人の年俸TOP3
1位:田中将大選手 9億円
2位:柳田悠岐選手 6.2億円
3位:菅野智之選手・坂本勇人選手・千賀滉大選手 6億円
さすが日本のスタープレーヤーだね!
でも世界を見るともっとすごいのよ!
1位:マイク・トラウト選手 38.9億円
2位:ゲリット・コール選手 37.8億円
2位:ジェイコブ・デクロム選手 37.8億円
桁が違うね!!
やっぱり年俸もメジャー級だね!!
そんなスケールの大きいメジャーリーグで活躍する選手たちですが、彼らは引退した後も、さぞかし優雅な老後を過ごすのかと思いきや…
実は、引退して5年以内になんと8割の選手が自己破産しているのよ。
1年で会社員の一生分以上の金を稼いでいるのになんでお金に困ることがあるんだろう。
そう思うのが普通かもしれないけれど、ここに大きな落とし穴があるわ。
それは「引退後も、自分の収入以上にお金を使ってしまう」ということです。
毎年、40億円近くもらえればどれだけ高級車や家や時計を買っても事足ります。
しかし、引退してからは一気に収入は激減します。
一度でも、手を叩けば高級料理が出てくる、家を出れば運転手がピカピカな車を出して待っていてくれる、毎週のようにセレブたちとクルーズパーティー、そんな生活に慣れてしまったらなかなか元の生活に戻るのは難しいでしょう。
だからこそ、彼らは5年以内に破産してしまうのです。
なるほど~。しっかり貯めておかないといけないね~。
そうよ。
「自分の収入以上に贅沢をしてはいけない」ことはとても大切なのよ。
でも、やっぱりアメリカンドリームには憧れるなぁ
そうみんなが思うはずよね。
でも数年で数十億稼ぐよりも大事なことは、毎月安定した収入をどれだけ増やせるかなのです。
お金のコントロールも超一流
このことを最もよく理解している元メジャーリーガーがいました。
誰だろう??有名な人なのかな?
それはね、何を隠そう、我らがイチロー選手よ!
イチロー選手はメジャーに移籍してからの年俸は15億円以上でしたが、彼は年俸の全てを受け取っていなかったのです。
受け取ってないって、どういうこと?
代わりに他の人が受け取っていたのかな?
イチロー選手は、毎年受け取らない年俸をストックしておいて、引退してから少しずつ年金のように毎年受け取れるように球団と契約を結んでいたのです。
「イチロー・スズキの交渉の成功は並外れたキャリア同様にただただ印象的」と特集したのは世界最大手経済誌「フォーブス」だ。記事によると、イチローはメジャー挑戦時(2001年)にマリナーズと契約ボーナスを含めて3年総額約1400万ドル(約15億4000万円)の契約を結んだが、そのうちの700万ドル(約7億7000万円)と利子分を後払いで受け取る内容になっていたという。その後、イチローは2004年から07年まで4年総額4400万ドル(約48億3600万円)でマリナーズと契約を延長。そして、記事では2007年7月に結ばれた3度目の契約について特筆している。イチローは5年9000万ドル(約99億円)の大型契約を結んだが、毎年500万ドル(約5億5000万円)分が後払いに設定されているという。総額2500万ドル(約27億5000万円)に、5.5パーセントという利子を乗せた金額をマリナーズに預けている状況で、受け取りは引退翌年からスタートする、と記事では報じている。
ベースボース専門メディア「full-count」より抜粋
つまり、引退してからも自分の毎年の収入はほとんど変わらずお金を受け取り続けることができるのよ!
彼は生活水準を一気に下げることなく悠々自適な生活が引退後もできているのです。
ひゃー!!すごいねー!!イチロー選手って頭いいねー!
バットコントロールも一流なら自分のお金のコントロールも一流のようですね。
「自分の収入以上に贅沢をしてはいけない」
イチロー選手はこの原則をきちんと守り、毎月、コツコツとそれでいて確実にお金を受け取れるような仕組みを作っていたのです。
イチロー選手から学べる事
では、私たちはイチロー選手から何を学べるでしょうか?
えっと…、僕もおこづかいを、半分年金方式にすればよいのかな…?
ヤッピーくん、間違いではないけど、そうじゃないわ。
老後のために、宝くじなど一攫千金の儲け話に乗るのではなく、
・仕事を引退してからも優雅に過ごせるような準備をする
・そのために、毎月の収入を着実に増やす
・老後も、毎月きちんとお金が入ってくる仕組みをつくる
ぼくたちもイチロー選手を見習って、老後の資金を確保するために資産運用はしていくべきだね。
その通り!
資産運用の方法はいろいろあるけれども、自分に最適な方法を見つけることができれば、楽しく資産運用ができるはずよ。
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