日本では、お金について人前で話すことが汚いっていう考えがありますよね。
誰しもが歴史の授業で教わったことがある「士農工商」
商人は、お金を持っているけど身分は低いといったイメージが刷り込まれています。
こんな風に日本の教育では、残念ながらお金に対する授業が圧倒的に少ないのが現状です。だから過去のどこをさかのぼっても、この公式は教わった記憶はないんです。
そこで本日お伝えしたいのが、「72の法則」
この法則は複利運用する際にとても役立つ考え方。
私自身、すごく面白い!!!と感銘を受けたので、是非お伝えしたいと思います。
「複利」についてはこちらの記事を参照ください↓
予定利回りから計算する方法と、
資産を2倍にしたい年数から計算する方法の2パターンがあります。
公式っていうと難しいと感じる人もいると思いますが、この公式はとってもシンプル。実際に見てみましょう。
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予定利回りから計算
まずは予定利回りから計算する方法。
この計算式から、あなたが運用しているお金が2倍になるのにどれくらいの年数がかかるのかが分かります。
72÷年利=資産が2倍になる年数
ここでちょっと気づいてほしいのですが、今あなたの資産をただ銀行に預けているとしたら、何年で資産が2倍になるか計算できますか???
計算式に当てはめると以下のようになります。
- 銀行の普通預金金利の場合
金利:0.001%
計算式:72÷0.001(%)=72000(年)!!
なんとアンビリバボーな、72000年。どう頑張っても生きていません。
- 定期預金金利の場合
金利:0.2%
計算式:72÷0.2(%)=360(年)
先程の普通預金金利0.001%と比べると、200倍の金利条件なのでよさそうに見えますが、それでも360年!
今から360年前に遡って考えると、1660年(江戸時代前期)から運用していたら、現在その資産が2倍になっているということですね。なんとも長い道のり。
- 金利が4%の場合
金利:4%
計算式:72÷4(%)=18(年)
なんか現実的な数字が出てきました。
私がアルバイトしてお金を稼げるようになった時に4%で運用していたら、今手元にはその時のお金が2倍になっている計算です。でもその頃は「運用」を始めていませんでした…_| ̄|○
- 最後に年利10%の場合
金利:10%
計算式:72÷10(%)=7.2(年)
このくらいの金利であれば、短期間で資産が2倍になるのが分かります。
このように計算式に当てはめていくと、金利がほんのちょっと違うだけでお金が増えるスピードに差がつくことが実感できますね。
一覧にしてみます↓
せめて、4%以上の金利で運用したいですね
資産を2倍にしたい年数から計算
もしあなたが資産を〇年で2倍にしたい、という明確な年数の目標を持っている場合、その目標を叶えるために年利〇%で運用をしなければいけないのかが求められます。
72÷目標年数=必要な運用利回り
以下、表で見てみましょう↓
20年で倍にするには3.6%、10年なら7.2年%の金利で運用する必要があります。
できれば短い期間で、資産を増やしたいものです。
やはり、金利4%〜7%で運用できたらいいなと思ってしまいます。
いやいや、そんな金利なんてあるわけないでしょ??
って、思われるかもしれません。でも実際知らないだけで、視野を広げれば高い金利で運用できる場所があるんです。
私は今、海外に投資をしていますが、海外では金利4%〜7%って結構当たり前だったりします。
今まで貯金(それも日本で)しか、していなかった人にとっては、「ウソ?!」となる話ですが、今までの価値観をいったん捨てて、お金の預け先を探してみると、よりよい場所が見つかりますよ。
- 日本でいいの?
- このまま銀行に預けてていいの?
- 過度に保険に加入して(預けて)いない?
今一度自分に問いかけて、お金の預け先について考えてみませんか。
私もなんとなく「貯金を増やせないかな」から始まり、
今まで知らなかった海外投資について学び、
今まで当たり前と思っていた価値観が変わり、
〝海外投資を活用した資産運用〟に大きな衝撃を受けました。
知らないから躊躇したり、はじめの一歩が踏み出せないということもあります。
是非、海外投資の優位性を知って将来の不安を取り除いていってくださいね。
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