「S&P500」人気の理由をどこよりも分かりやすく説明します

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投資初心者にはインデックス投資がおすすめとお伝えしました。

ヤッピーくん

インデックスもたくさんあるみたいだけれど、実際何に投資すればいいの?

YUKO

たくさんあるから悩んでしまいますね
私がおススメしているのは「S&P500」というインデックスよ

ヤッピーくん

「S&P500」?なんか聞きなれない言葉だね

YUKO

投資の世界では有名なインデックスなのよ
私も「S&P500」に投資しているわ
なぜこの「S&P500」がおススメなのか説明していきますね

  • インデックスファンドについては、過去記事を参照してください

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目次

投資の神様のお墨付き

どんな世界にも神様っていますよね。
学問の神様=菅原道真、バスケの神様=マイケルジョーダンみたいな。
投資の世界にもいるんです、神様が。

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主でもあり、同社会長兼CEOのウォーレン・バフェット氏です。

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バフェット氏は世界一の大富豪にたどり着くまでに、年間平均22.6%のリターンを37年間も出し続けました。
つまりこれは、100万円の元手が37年後に19億となる計算です!

そのバフェット氏が、2013年の「株主への手紙」の一部でこのように記しています。
バフェット氏は、毎年バークシャー・ハサウェイの株主へむけて手紙を書いています。ここには、投資先やその投資判断がつづられており、世界中の投資家が毎年その内容に注目しています。

Put 10% of the cash in short-term government bonds and 90% in a very low-cost S&P 500 index fund. (I suggest Vanguard’s.)(P20)
現金の10%を短期国債に、90%を非常に低コストのS&P 500インデックスファンドに投資しなさい。私はヴァンガードのインデックスファンドを推奨します。
出典:SHAREHOLDER LETTERS 2013 | BERKSHIRE HATHAWAY INC.

また妻への遺言でも、資産の90%をS&P500インデックスファンドで運用するように残しています。
遺言ってところがミソですね。自分の妻に資産のほぼ全てをS&P500にと言っているので、アメリカ株式への信頼の高さがうかがえます。

「アメリカを買う」株価指数

S&P500とは、米国の株式市場に上場している大型株約500銘柄の平均株価指数です。
「ダウ平均株価」なんかも、馴染みのあるアメリカの代表的な株価指数ですね。

この2つの違いは違いは構成銘柄
ダウ平均株価はアメリカを代表する会社30銘柄で構成されているのに対し、S&P500500銘柄で構成されています。

500銘柄というのは、数でいうと上場企業数の約10分の1以下となりますが、大型株のため、米国の株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。

つまり、S&P500に投資していればアメリカのマーケットそのものに投資しているということになります

S&P500構成銘柄トップ10

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出典:YAHOO! FINANCE America より

アップルやマイクロソフトなど名だたる企業がズラリ。
次に業種別の構成比を見てみましょう。500社もあるのでバランスよくジャンルがそろっています。

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出典:バンガードより

さらにS&P500には選定基準のもと、定期的な入れ替えをしています。条件を満たさない銘柄は対象外になるので、強い銘柄が残る仕組みになっています!

よく「指数を買う」という言い方をしますが、S&P500に連動するファンドを買うということは、「アメリカを買う」というのに等しいわけです。

ヤッピーくん

でもなんでアメリカがいいの?

YUKO

なぜアメリカか、疑問に思うわよね
アメリカが優れている2つの理由を紹介するわ

投資先としてアメリカが優れている理由として、以下2つが挙げられます。

投資先としてアメリカが優れている理由
  1. 人口と経済力
  2. 株主へ利益を還元する文化があること

先進国で人口が伸び続けているのはアメリカだけ。
経済成長は、個人の消費によって支えられているので、人口が増加している国のほうが経済の成長に有利なわけです。

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出典:国連人口部/世界の人口と推移2019

じゃあ、人口が増加している他の国はどうなんだ?ということになりますが、人口が増加している新興国の企業は利益を株主に還元する文化が根付いていません。アメリカは、先進国の中でも特に株主に優しい文化が根付いているのです。

経済力が強い根拠として、「世界の企業時価総額ランキング」を見てみましょう。

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出典:Yahoo Financeより

右の表が2019年4月時点の時価総額上位50社のランキングです。実に、アメリカの企業が7割を占めています!
(というか、平成元年の日本は結構素敵だったんだなと左の表を見て感じます、、)

生活を見渡してみると、米国企業のサービスをたくさん使っていることに気づきます。
毎日使っているスマートフォンはアップル、グーグルの検索機能で毎日検索をして、多くの人はYouTubeやInstagramのアプリを使っています。マクドナルドやケンタッキーに行けばコカ・コーラ社のドリンクを注文し、映画館ではウォルトディズニー社の作品がヒットしています。さらに買い物の支払いするとき使うクレジットカードはVISAのロゴが入っているものが多いですね。

やはり、人口とともに市場全体が成長していて、株主への利益の還元もちゃんとしてくれる米国株のほうが投資には向いていそうだなと思います。

過去の成績がよい

過去30年のS&P500指数と日経平均のパフォーマンス推移を見てみましょう。

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引用:Bloombergのデータを基にマネックス証券作成

1990年5月~2020年5月の推移でみてみると、S&P500は8倍以上増え、日経平均はほぼ横ばいとなっています。
過去30年の年利平均10%!
ちなみに、銀行の定期預金金利は0.01%、過去15年の日本株の平均利率は3.6%、日本債券の場合は1.7%なので、S&P500の成績の良さが分かります。

また、株価は上がりもしますが下がったりもするものです。過去の歴史の中でもいろんな出来事(ITバブル、リーマンショック、最近だとコロナショック)がありますが、S&P500は全て乗り越えています。

2020年8月19日のBBC Newsの記事です。
コロナショックで一度株価は暴落しましたが、コロナショック前の水準をはるかに上回る回復を見せてくれました。米S&P500、半年ぶり最高値 コロナ禍での暴落以前の水準に – BBCニュースニューヨーク株式市場で18日、S&P500が半年ぶりに史上最高値を更新した。新型コロナウイルスの影響で歴史的な34www.google.co.jp

2021年4月現在、日々S&P500は最高値を更新し続けています。

YUKO

今後大きな出来事が起こっても、乗り越えられると言えそうですね!

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