「忙しい」「まとまった資金がない」をドルコスト平均法で解決

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投資を始めようと思っているけど、いつから始めたらいいのかしら

もう少し株価が下がってからの方がいいのかしら
今下がっているみたいだけれど、この先もう少し下がるかしら

YUKO

投資初心者さんが相場を読み取るのって難しいですよね
株価はいつも動いています

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もちろん表のような、一番安いところで買えることがベストです。
でももう少し下がってから…と待ち続けるのは、失敗する人に多い考え方。

実は「いつ始めるのか」を考えることは無駄なこと。
資産形成していこう!そう思った時がタイミングなのです。

そこで今回は、投資初心者の大きな味方となる「ドルコスト平均法」についてお伝えします。

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目次

1. ドルコスト平均法とは

方法は非常にシンプル。
手元に100万円持っていたとしたら、一度にその100万円をつぎこむのではなくて、毎月5万円ずつ分散して積み立てていきます。

下手に相場を読もうとせずに、平均を狙っていく作戦です。「安い時には多く買い、高い時には少なく買う」ので、結果的に購入価格が安定することにつながるのです。

具体的な例で見ていきます。
例えば、A株式会社の株を予算3,000円で購入することを想定します。A株式会社の株価の値動きは以下のように変化します。

1カ月目 500円
2カ月目 250円
3カ月目 400円

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A株式会社の株を1ヶ月目にまとめて購入する場合と、毎月1,000円ずつ購入する場合を比較してみるとどうなるでしょう。

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YUKO

分散して購入したほうが得をしていますね

もちろん実際に相場がこのように動くとは限りません。
しかし、「安い時に多く買い高い時には少なく買うことになるので、結果的に購入価格が安定するのです。
長期で投資をする場合には、もってこいの方法ですね。

2. メリット・デメリット

初心者にお勧めの「ドルコスト平均法」。メリットもあるけど、もちろんデメリットもあります。
デメリットも知った上で、自分に合っている投資スタイルを見つけていきましょう。

ドルコスト平均法のメリット
  • 相場の変動に一喜一憂しなくてすむ
  • 少額から投資ができる
  • 平均購入単価を下げることができる
  • 毎月自動購入だから売買のタイミングを考えなくてよい
  • 年金や教育資金として自動的に長期投資できる
ドルコスト平均法のデメリット
  • 短期売買には不向き(そもそも短期向きの投資方法ではない)
  • 購入のたびに手数料がかかる場合がある
  • 安価な時に大量購入することが出来な

リスクを抑えられること、少額から始められることを考えると、やはり初心者にはおすすめの投資法と言えますね。

逆に、短期で利益を出したい!自分で市場の動向を捉えて投資がしたい!と考えている人には向かない投資法になります。

3. ドルコスト平均法が向いている人

最後に、改めてどんな人に向いているのかまとめてみます。

ドルコスト平均法が向いている人

◉何か投資を始めたいが、無理なく少額投資をしたい投資初心者
◉忙しいが、投資はしたいという人
◉投資したいが、まとまった資金がない人
◉今から自分年金用に長期の資産運用を始めたい人

私も投資を始める当初は、

若かりし頃のYUKO

投資の必要性は感じるが、何から始めてよいか分からない
そんなに一度にドーンと払えるお金は持ち合わせていない
毎日の生活に追われ、投資に頭を回せない
でも、お金は増やしたい

…というマインドだったので、少額からコツコツ積み立てていくドル・コスト平均法がハマりました。

投資する目的や方法は人それぞれ。
一概に全ての人にドル・コスト平均法が向いていると言い切れませんが、投資商品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

これからは資産は自分で形成する時代。
長期・分散・積立でリスクを抑えながら、資産を形成するす術を身につけたいものです。

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