固定費の節約の中で、真っ先にピックアップされる「保険料」。
「保険なんて不要だ!!」と主張する方も多くいますが、それは「独身または夫婦共働き」世帯に限った話です。
子どもを育てている世帯では、万が一親に有事が起きた場合、残された家族は公的年金と貯蓄で事足りるのでしょうか。
多くの貯えがある方にとって保険は確かに不要ですが、今この記事を読まれているほとんどの方はそうではないかもしれません。
そういう方に向けて、必要な保障が確保でき、かつ無駄がない保険である「収入保障保険」について、説明します。
YAPPY GLOBAL LAB.では、資産運用のご相談を承っています
ご相談希望の場合は「LINE登録」→「個別相談お問合せ」より、お気軽にご相談ください。
従来の保険は「四角形」
従来の保険は「四角形」の保険と呼ばれたりします。
定期保険などが「四角形」の保険に相当します。
死亡保障が契約した時点からずっと一緒である保険のことです。
31歳の時に死亡しても、60歳の時に死亡しても、死亡保障額は3,000万円です。
保険金額はずっと変わらず、また保険料も変わりません。
こうした従来の保険は、保険金額がずっと同じという意味で、いわば「四角形」の保険といえます。
必要な保障はどれくらい?
例として、世帯主が60歳で死亡し、先程の「四角形」の保険の保険金3,000万円が残された家族に支払われたとします。
お金を受け取れることは確かにありがたいですが、はたしてその金額がその家族に必要でしょうか。
子どもがいたとしても、もしかしたらすでに親元から離れ自立しているかもしれませんし、配偶者もそれまでの貯蓄や年金で生活に困らないだけのお金があるかもしれません。
そう考えると必要な保障額は、子どもが自立した後などは下がっていくことが予想されます。
日々の生活費の中で、もっともお金がかかる子どもの教育費を例に見てみましょう。
子どもが幼稚園を卒園していれば小学校以降の教育費のみが必要となり、小学校を卒業していれば中学校以降の教育費、中学校を卒業していれば高校以降の教育費のみが必要となります。
時間が経つにつれて必要となるお金が減っていくのが分かりますね。
この図から、子どもが小さいうちは保障は大きくしておいて、子どもの成長に合わせて保障を減らしていくことが賢明だということが分かります。
保証は三角形が理想
「四角形」の保険は、保障開始直後でも一定額の保障がすぐに得られるので、働き盛りの世帯主が保障を厚くしたいときにはピッタリの保険です。
しかし、保障を厚くすべき期間が過ぎても保険料・保障額が一定だと、不要な保障のために保険料を支払い続けることになってしまいます。
それに対して、「収入保障保険」のような「三角形」の保険というものがあります。
「三角形」の保険は、保障額が徐々に減っていくため、保障が必要な時期には手厚く、あまり必要でなくなるときには保障を抑えています。
また、当然その分の保険料も安くなるので、無駄がありません。
必要保障額は「右肩下がり」で無理なく無駄のない「三角形」が理想的なカタチです。
効率良く保険を掛けていくことがポイントです。
また、収入保障保険では、保険金額の受け取り方も従来とは大きく異なります。
従来の死亡保障の保険金のように、まとめて支払われるのではなく、毎月決まった額が年金として保障期間の間ずっと支払われます。
決まった額がずっと支払われるというのも安心ですね。
ちなみに、「四角形」と「三角形」の保険の、保険料を調べてみました。
条件:
①30歳で加入し保険期間は30年間
②収入保障保険は毎月10万円の保障
③定期保険は死亡保障金額3,600万円(=10万円×12か月×30年)
某生命保険会社の「定期保険」シミュレーション
某生命保険会社の「収入保障保険」シミュレーション
保険会社により金額は多少変わってきますが、「三角形」の収入保障保険の方が、定期保険など「四角形」の保険より半分以上も安くなりました。
まとめ
子どもを持つ世帯になると、やはり生命保険は必要でしょう。
でも必要のない時期まで十分すぎる保障をつけて、日々の保険料が高くなってしまうのはいかがなものかと思います。
必要保障額が子どもの成長によって変わる子育て世帯には、効率よく保険を掛けることができる「収入保障保険」が最適と言えますね。
保険を見直す時には、この「三角形」の保険の存在を知っておくといいわ。
保険料を抑えられる点と毎月決まった額が受け取れる点がよいところだね。
よし、僕も「三角形」の保険に切り替えようっと!
YAPPY GLOBAL LAB.では保険の相談も行っています。
保険の専門家をご紹介することも可能ですので、公式LINEお友だち登録より気軽にメッセージくださいね。
このサイトでも無料で見直し相談ができるよ
⇒【保険見直しラボで保険相談】
YAPPY GLOBAL LAB.では、資産運用のご相談を承っています
ご相談希望の場合は「LINE登録」→「個別相談お問合せ」より、お気軽にご相談ください。
\ 保険の見直しをするなら /
コメント