結婚をして、子供が生まれ、守るべき家族ができた時。
あるいは、子供が就職をして、家を出ていった時。
そんな時、”彼ら”は偶然を装ってやってきます。
うーん、誰だろう?
それは、保険の営業マンよ。
今回の記事では、その保険の営業マンを見極める方法と、それに関連した資産を増やすためにするべきことをまとめてみました。
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保険の営業マンがされたくない「ある質問」とは
保険の営業マンは、あなたのライフスタイルが変化するタイミングを常に狙っています。
結婚をした時、お子様が生まれた時、お子様が社会人になった時、定年を迎えた時。
彼らは、そんなタイミングを見計らっては…
「保険の見直しをしませんか?」
「ご契約の確認をさせてください!」
「お子様の教育費はご準備されていますか?」
などと、様々な方法でアプローチを仕掛けてきます。
私ももちろんこのような営業を受け、ウンザリした経験があるわ。
実は、そんな保険の営業マンがお客さんに一番されたくない「ある質問」があります。
何だろう?
それは同時に、あなたが保険に入る前にするべき質問でもあるのよ。
その質問とは…
「あなたはどこの保険に入っているのですか?」
大手保険会社で営業をしている友人いわく、これほど答えに困る質問は他にないそうです。
というのもその友人は、自社の保険には入っておらず、もっと保険料の安いネット保険に加入しているのです。
それどころか友人は、「こんなに高い保険入れるか!」と、自社の保険を否定していました。
それなのに、お客さんにはネット保険ではなく、自社の保険を勧めているなんて、ちょっとおかしいよね。
これは、その友人に限った話ではないのよ。
彼の同僚もまた、自社の保険には入らず、コスパが良いネット保険や国民共済に入っている人が多いそうです。
それなのに、お客さんには「自社の保険が一番ですよ!」と熱心に営業をしているわけです。
保険会社が「儲かる保険」と「儲からない保険」
保険には、保険会社にとって「儲かる保険」と「儲からない保険」があります。
医療保険や定期保険などの掛け捨て型の保険
年金保険などの貯蓄型の保険
貯蓄型の保険というのは、保険料を払ったすべてのお客様に対して、保険料と同額もしくはそれに近い保険金が支払われます。
一方で、掛け捨て型の保険はというと、すべてのお客様に保険金が支払われるわけではありません。
病気にかかってしまったり、入院をしてしまったりと、支払い要件に該当したごく一部の人に「だけ」保険金が支払われるのです。
つまり、お客様から集めた保険料よりも、保険会社が払う保険金が少なくて済むということなのです。
それだと、掛け捨て型の方が会社は儲かるよね!
当然、会社としては儲かる保険を売りたいので、それを売った営業マンには「ボーナス」を与えます。
すると、営業マンたちは、「自分の給料を増やすため」に、会社が儲かる保険を売ろうとするわけです。
そして、多くの場合、会社が儲かる保険というのは、お客様にとってはお得ではありません。
保険料が異常に高かったり、必要のないプランがたくさんついていたり…簡単に言うと、コスパが悪いのです。
だから営業マンたちは、自分の保険を選ぶ時はよりコスパが良いネット保険を選ぶのです。
なんかおかしいよね~
でも、それも当然と言えば当然のことなのよ。
なぜなら、彼らにとっては、「自社の保険を販売すること」が仕事だからです。
自社の保険を販売して初めて、彼らは給料をもらい、生活をしていくことができます。
彼らにとって重要なのは、「お客さんにとって何がベストな選択なのか?」ということよりも、「自社に利益をもたらすこと」ひいては、「自分の給料を増やすこと」なのです。
資産運用の相談は「運用のプロ」へ
さきほどの問題は保険業界に留まりません。
窓口で投資信託を販売している銀行員も同様なのです。
銀行員の中にも、同じようなことをする人たちがいます。
自分は手数料の安いネット証券で投資をしているにも関わらず、お客さんには、窓口で投資信託を買うことを勧めたり、もしくは、自分は投資をやったことがないにも関わらず、お客さんには「投資の必要性」を熱心に語りかける人がいます。
それは、彼らの仕事が投資信託を売って、会社に利益をもたらすことだからです。
窓口に立っている人というのは、「販売のプロ」ということですね。
投資のプロ、運用のプロではないってことだね!
その通りよ!ヤッピーくん!
運用の経験など全くない人、もっと言うと、投資の経験すらない若手社員が窓口に立っていることがほとんどなのです。
それなのに、多くの人は、彼ら販売のプロの言うことを盲信し、よく分からないまま、勧められた投資信託を購入してしまい…そして、気付かぬうちに、多くの手数料を支払ってしまいます。
もちろん、全ての保険の営業マンや銀行員を批判しているわけではありません。
彼らもそれが仕事ですし、厳しいノルマが課せられているわけですから。
また、人によっては、営業マンと話すのが好きだったり、窓口で丁寧に教えてもらった方が安心できる人もいるでしょう。
でも、もしあなたが自分の将来のために投資をしたいと考えているなら…
家族のために資産を増やしていきたいと思っているなら…
話を聞くべきは、販売のプロではなく、「投資のプロ」「運用のプロ」に決まりだね!
投資のプロとは、窓口に立って、お客様対応をしている人ではありませんし、熱心に電話をかけてくる保険の営業マンでも、証券会社の営業マンでもありません。
営業マンのセールストークに翻弄されるのではなく、投資のプロから正しい情報、正しい知識を身につけていきましょう。
そして、ご自身の力で資産を守り、増やしていきましょうね。
あなたが良い投資ライフを送れることを心より願っています。
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