「ドミニオン」運用シミュレーションのご紹介

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最近アジア展開をし、日本人の契約者も増えてきている「DOMINION(ドミニオン)」。

今回は、「ドミニオン」を契約した場合のシミュレーションをご紹介します。

過去記事で、「ドミニオン」について紹介していますので、あわせてご参照ください。

この記事で分かること

実際にオフショアに投資をした場合の運用シミュレーションが分かる

「ドミニオン」の2つの商品の運用シミュレーションが分かる

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目次

シミュレーション結果

ドミニオンの商品は2つのみです。

2つの商品とは、 MSS(MY SAVING STRATEGY:マイセービングストラテジー) と MIS(MY INVESTMENT STRATEGY:マイインベストメントストラテジー) です。

前者は積立拠出型、後者が一括拠出型の商品です。

では早速シミュレーション結果を見てみましょう。

YUKO

私の名前で作成してみるわね

MSS(MY SAVING STRATEGY:マイセービングストラテジー)

条件は、以下のように設定しました。

積立拠出型のシミュレーションの条件
  • 運用商品名:MY SAVING STRATEGY(マイセービングストラテジー)
  • 拠出額:毎月500ドル(年間6,000ドル)
  • 拠出期間:20年
  • 想定利回り:5%~9%
  • その他オプション無し

シミュレーション結果です。

ヤッピーくん

さすが「英国王室属領」というだけあって、デザインがカッコいいね!

シミュレーションの概要は、以下のように表示されました。

運用利回り(パフォーマンス)が5%のパターンと、9%のパターンの2種類が出ています。

ドミニオンのシミュレーションでは、利回りのレートは「3%~9%」の範囲内での設定ができます。

それぞれの言葉の意味は以下の通りです。

*「拠出合計」・・・毎月500ドルを20年間積み立てた合計金額。500ドル×12か月×20年=120,000ドル
*「アカウント価値 Y20」・・・20年後の運用資産評価額
*「アカウント価値 Y30」・・・30年後の運用資産評価額
*「貯蓄期間 20年」・・・解約手数料が発生する期間。20年目からは解約手数料は発生せず。
*「一括払い」 ・・・〇年目(←自由に設定可能)に500ドル以上の追加拠出の設定ができます。

*「年」・・・経過年数
*「累積拠出」・・・毎年6,000ドル(500ドル×12か月)を拠出します。
*「〇%での試算概要」・・・〇%で運用した際の評価額
*「〇%での償還価額」・・・「資産概要」に解約手数料をマイナスした額。解約した時に還ってくる金額。

20年目で拠出金額の225%、30年目で533%となります。

しかし早期に解約をしてしまうと、解約手数料が多くかかり償還金額が拠出金額を下回る(元本割れ)場合があります。

このシミュレーションでは、5%運用の場合は9年未満で、9%運用でも7年未満で元本割れしてしまいます。

MSS(マイセービングストラテジー)は20年目以降は解約手数料がかかりません。

YUKO

20年目以降は「試算概要」と「償還価額」がイコールになっているのが分かりますね。

ドミニオンなどのオフショア投資は非課税運用だけではなく複利の力も味方につけるため、中長期(15年以上)での投資が基本です。

ですから、短期(10年未満)での投資を考えている場合は、ドミニオンは投資先としての選択肢からは外れるかもしれません。

MIS(MY INVESTMENT STRATEGY:マイインベストメントストラテジー)

続いては、一括拠出型商品を以下の設定でシミュレーションしてみます。

こちらも運用利回り(パフォーマンス)を5%と9%で出してみました。

*「初期拠出」・・・10,000ドルを初回に拠出します。
*「貯蓄期間 5年」・・・解約手数料が発生する期間。
*「一括払い」・・・ 〇年目(←自由に設定可能)に350ドル以上の追加拠出の設定ができます。

*「年」・・・経過年数
*「累積拠出」・・・初回に10,000ドル拠出したのみです。
*「〇%での試算概要」・・・〇%で運用した際の評価額
*「〇%での償還価額」・・・「資産概要」に解約手数料をマイナスした額。解約した時に還ってくる金額。

こちらは、初回に一括拠出をし途中追加拠出無しで運用したシミュレーションです。

初回に大きな金額を拠出しているため、5%運用の場合は2年目以降、9%運用の場合は1年目からプラスとなっています。

MIS(マイインベストメントストラテジー)の場合は、5年目以降から解約手数料はかかりません

10年目で207%、20年目で444%、30年目で951%の評価となります。

こちらでは、最初に大きなお金を拠出し、数年ごとに追加拠出をしていくなどの手法も取れますね。

また運用次第ではありますが、早期に元本確保できそうですので、MSS(マーセービングストラテジー)よりは短期での運用はできそうです。

まとめ

ドミニオンの2つの商品のシミュレーション結果を紹介しました。

ドミニオンで海外投資を検討されている方は、参考になりましたでしょうか?

もちろん、このシミュレーションは、運用期間中のファンドのパフォーマンスや手数料等により変わってきます。また金融庁などのサイトにある「運用シミュレーション」と数値は異なってきます。

投資を始める前に、何年続けたらよいのか、拠出金をいくらにするとどのくらいの結果が得られるのかといったシミュレーションができると、安心して投資を始めることができますね。

YUKO

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