アメリカに投資すべき理由

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ヤッピーくん

YUKOさんは日本株じゃなくて米国株に投資をしているんだよね?

YUKO

そうよ

ヤッピーくん

なんで米国株がいいの?

YUKO

この表を見てほしいの。
「日経平均株価」と「S&P500」 の過去30年間の比較を表した表よ。

ヤッピーくん

「S&P500 」って??

YUKO

「S&P500 」は、米国の代表的な株価指数の1つよ。
簡単に言うと、日経平均株価のアメリカバージョンみたいなものよ。

ヤッピーくん

日本の成長は横ばいなのに対して、アメリカは右肩上がりに成長しているね!

YUKO

この表は、なぜアメリカに投資すべきかを表しているものの1つの例ね。
なぜアメリカに投資すべきか、他にも理由があるから見ていきましょう。

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目次

アメリカに投資すべき理由

アメリカに投資すべき理由として、主に以下のことが挙げられます。

・先進国で人口が増えている

・経済力が高い 

・国・企業の体質

YUKO

ざっくりと理由を挙げるとしたら、こんなところかしら。
ひとつずつ、見ていきましょう。

先進国で人口が増加している

アメリカは、先進国では数少ない人口が増加している国です。

主要7カ国を比較している表で見てみます。

 
出典:国連
出典「国連」

もともと人口が多いアメリカは、今後も安定して人口が増えていくことが見込まれています。これは自然に増えているというわけではなく、移民を受け入れていることが効果的に働いているようです。

一般的に人口が増えると、経済が成長すると言われています。

例えば、赤ちゃんが生まれると、やれオムツやらミルクやら、衣食住に関わるものが必要になりますね。

人口が増えると、その分だけ経済活動が活発になるため、経済の成長には人口が増え続けることが必須条件なのです。

それに比べて日本はどうでしょう。

日本では人口減少が加速しています。2015年以降、毎年平均で0.2%ずつ減少していると言われています。日本の総人口は、2050年には9,515万人となり、約3,300万人(約25.5%)も減少してしまうのです。

次に、日本とアメリカを人口ピラミッドで比べてみます。

総務省統計局「世界の統計2020」

日本は0歳から30歳までの層が少なく、60歳以降の高齢者の数が多くなっているのが分かります。

一方でアメリカは、0歳から30歳までの層が厚くなっています。

若い年齢層が多いということは、それだけ労働力がきちんと確保され労働生産性が維持・向上していくということです。

YUKO

アメリカの人口は、今後も増え続けて、2030年には3.5億人になると予想されているのよ。

ヤッピーくん

人口増が見込めるアメリカの経済は、今後も安定して伸びていくんだね

経済力が高い 

ヤッピーくん

人口が多い方がいいなら投資先として中国とかインドはどうなんだろう

YUKO

確かに人口だけでみると、アメリカより中国やインドのほうが多いし投資先に向いている気もするわ。
でもここで考慮したいのが、その国に世界的に有力な企業の数がどれくらいあるかということよ。

確かに人口だけでみれば、中国やインドだって負けてはいません。でもここで大事なのは、人口増に加えて経済力が伴っているかどうかということです。

2021年11月末の世界時価総額ランキングを見てみましょう。

時価総額は「株価×株式数」で算出され、企業の価値を表します。

アメリカ会社が33社も入っており、全体の6割以上を占めています。

それに対して、日本はトヨタ自動車の1社のみとなっています。

中国は6社入っていますが、インドは0社です。

時価総額が大きいということは、業績はもちろんのこと将来の成長性に対する期待が大きいことを意味します。

世界的に有力な企業であるかどうかは、認知度でも測ることがきできますね。

YUKO

例えば、コカ・コーラと言ったら、どんなものを想像するかしら?

ヤッピーくん

黒くて甘い、炭酸飲料だね!

YUKO

そう。きっとコカ・コーラと聞いたら、誰もが同じ飲み物を想像するわね。
これが企業の強みなのよ。

このランキングからも、アメリカの企業が圧倒的である様子がうかがえます。

国・企業の体質

またアメリカの株価が上がり続けている理由の一つには、国や企業の体質が挙げられます。

アメリカでは株式市場に上場をするときは取引所が定める厳しい基準をクリアする必要があります。

また上場した後も基準から外れれば上場廃止となってしまいます。

そのため企業は、上場を維持するために必死で利益を生み出そうとします。経営者も、経営上の成果が出せなければ即交代です。

この結果、株式市場には成長性の高い銘柄だけが集まり、自ずと株価が上がるというわけです。

一方日本はというと、一度上場してしまえばめったに上場廃止となることはありません。

そのため業績が悪くても、そこまで必死になる必要もなく、経営者が責任を問われにくい構造になっているため、有能ではない経営者でもその地位に居続けることができてしまうのです。

ヤッピーくん

確かにアメリカの企業は、実力主義だよね。
他社から有能な経営者を引き抜くなんてこともよく聞くね。

YUKO

日本には連帯責任という考えがあるわ。
業績が悪くても誰に責任があるか分からない仕組みだから、株価が下がっても経営者が交代せずにい続けれられてしまうのね。

営業利益率の比較

さらに、日本とアメリカの経営指標や株主還元の姿勢の違いは、次の表を見ると分かります。

グラフは各社の営業利益率を比較したものです。

営業利益率が高いということは、それだけ競争性の高いビジネスモデルを構築し、儲かる事業を保有していることを意味しています。

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』バフェット太郎
YUKO

サントリー、アサヒ、伊藤園といった日本の企業と比べて、コカ・コーラが圧倒的ですね。

YUKO

花王も奮闘していますが、P&Gには及ばずですね。

J&Jは30%を超えています!

営業利益率は15%以上が望ましいと言われています。

この水準に3期連続で達成しているのはコカ・コーラ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)といったアメリカの企業3社のみで、日本は1社も該当していません。

配当

また配当に関しても、アメリカの企業は積極的に増配をしている企業が多くあります。

コカ・コーラは54年連続増配、プロクター・ギャンブルは61年連続増配、ジョンソンエンドジョンソンは54年連続増配となっています。

配当に関しては過去記事でも紹介していますので、よろしければご覧ください↓

一方日本は、配当に消極的で不況の度に減配します。そのため25年以上連続で増配している企業は花王の一社のみです。

YUKO

アメリカの経営者は減配すると、経営者失格の烙印を押されてしまうの。

ヤッピーくん

シビアな世界だね。それじゃあ、なかなか減配はできないね。

まとめ

いかがでしたか。

どうせ投資をするなら、成長をしている国や企業にしたいと思いませんか。

人口、労働力、経済力、文化など、いろんな側面からみてもアメリカに投資する理由が分かりますね。

人口もが増え続けるアメリカはしばらくの間、世界の中で圧倒的にジャイアン的な存在であり続けるのではないでしょうか。

今は気軽に米国株に投資ができるので、米国株に投資すべき理由をもっと深堀りして、米国株デビューしませんか。

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